風邪の辛い熱や頭痛におすすめの市販薬は?妊婦、授乳中、子供や他の症状などケース別に紹介!

市販の解熱鎮痛薬にも様々な種類がありますが、今回はこの熱や頭痛に対すしておすすめの市販薬をそれぞれのケース別に紹介していきたいと思います。

とにかく熱を下げたいとき、頭痛を和らげたいときのおすすめは?

風邪をひいたときに何はともあれ熱が辛いとき、頭痛を和らげたいときは解熱鎮痛薬の中でも効果が強いものがおすすめとなります。

熱や頭痛に定番のロキソニン

まずは何と言ってもロキソニンSです。ロキソニンSの成分であるロキソプロフェンは数ある解熱鎮痛成分の中でも強い部類に入り、副作用も少ないという特徴から、医療用医薬品の中でも、現在最も使われている解熱鎮痛成分の一つです。効果が現れるまでの時間も比較的早く、市販の解熱鎮痛薬で何を使うか悩む場合は、まずはロキソニンSを使ってみるのも良いかと思います。

医療用と同じ成分量が使えるナロンメディカル

市販薬で最も使われている解熱鎮痛成分のひとつがナロンメディカルに含まれるイブプロフェンです。イブプロフェンを含んでいる市販薬は数多くありますが、ナロンメディカルは1日に使用出来るイブプロフェンの量が600mgであり、これは医療用医薬品のイブプロフェン製剤と同じ用量になります。イブプロフェンは一般的にロキソニンの成分のロキソプロフェンよりは効果が弱いとされていますが、それでも医療用と同じ1日600mgを使用することで高い効果を期待できます。また、イブプロフェンはロキロプロフェンよりも効果が長いという特徴もあります。

胃の負担が気になる場合はルミフェン

ロキソニンのロキソプロフェン、ナロンメディカルのイブプロフェンと同じ系統の解熱鎮痛薬でアルミノプロフェンという成分があり、この成分を含んでいる市販薬がルミフェンになります。ルミフェンの成分のアルミノプロフェンはロキソプロフェン、イブプロフェンに比較し、その作用の仕方から、より胃の負担が少ないことが予想されます。ただし、アルミノプロフェンは現在は医療用では使われなくなった成分であり、ロキソプロフェンやイブプロフェンなどと比較すると少し実績が劣るかもしれません。

風邪の他の症状もあるときのおすすめは?

続いては風邪で熱や頭痛以外にも症状がある場合におすすめしたい市販薬です。このような場合は、解熱鎮痛薬というよりは、風邪薬(いわゆる総合感冒薬)を使用するのが適切となります。鼻水や鼻づまりが気になる場合、喉の痛みにが気になる場合、咳や痰が気になる場合に分けて紹介していきます。

発熱、頭痛の他に鼻水や鼻づまりが気になる場合は新コンタックかぜEX

風邪のときに鼻水、鼻づまり、鼻炎などのいわゆる鼻風邪の症状が気になる場合は、解熱鎮痛成分の他、抗ヒスタミン成分と言われるものが重要になります。おすすめしたいのは抗ヒスタミン成分としてd-クロルフェニラミンマレイン酸塩を含み、さらに鼻水、鼻づまりなどに効果が期待できる副交感神経遮断成分のヨウ化イソプロパミドと交感神経遮断成分のdl-メチルエフェドリンを含む新コンタックかぜEXです。

新コンタックかぜEXは解熱鎮痛成分としてイブプロフェンを含んでおり、さらに上記の成分を含んでいるため、熱や頭痛の他に、鼻水、鼻づまり、鼻炎などのいわゆる鼻風邪の症状を抑える効果が期待できます。

発熱、頭痛の他に喉の痛みが気になる場合はルルアタックEX

喉の痛みも風邪のときによく見られる症状の一つです。喉の痛みに対しては、トラネキサム酸などの抗炎症成分を含む市販薬がおすすめとなります。トラネキサム酸は喉の炎症を鎮めることにより、喉の痛みを和らげます。このトラネキサム酸を含む市販の風邪薬のひとつがルルアタックEXです。

ルルアタックEXは解熱鎮痛成分のイブプロフェンとトラネキサム酸を含んでおり、熱や頭痛、喉の痛みにも十分な効果を期待することができるでしょう。

発熱、頭痛の他に咳や痰が気になる場合はパブロンエース錠

咳や痰が気になる場合は鎮咳成分と去痰成分を含む風邪薬がおすすめとなります。鎮咳成分は作用の強いジヒドロコデインリン酸塩と即効性のあるノスカピン両方が含まれているのが理想できあり、その組み合わせに加えさらに気管支を広げ咳を楽にするdl-メチルエフェドリン塩酸塩と、去痰成分のブロムヘキシン塩酸塩を含むのがパブロンエース錠です。

パブロンエース錠も解熱鎮痛成分としてイブプロフェンを含んでおり、さらに鎮咳成分と去痰成分により、熱や頭痛の他に辛い咳や痰がある風邪に対して効果を発揮する市販薬となります。

妊婦や授乳中、子供でも使えるおすすめは?インフルエンザのときも

妊娠中や授乳中、さらに子供でも使える解熱鎮痛薬は主にアセトアミノフェンという成分を含んでいる解熱鎮痛薬隣ます。また、アセトアミノフェンはインフルエンザが疑われるときの一時的な解熱薬としても用いることができます。なお、成人用と小児用では成分が同じでも成分が異なったりするため、これらのケースについて個別に確認していきたいと思います。

妊婦や授乳中にやむをえず使用する場合はタイレノールA

妊娠中や授乳中は使用する薬に気を配る必要がありますが、解熱鎮痛薬も注意が必要となります。妊婦さんについては、基本的には医師と相談の上、使用する薬を選んだ方が安全ですが、どうしても使用したい場合は、アセトアミノフェンが成分のタイレノールAが比較的安全と言われています。ただし、タイレノールAに関しても薬の説明書には医師、薬剤師などに相談することと注意書きがあるほか、医療用のアセトアミノフェン製剤では、胎児に動脈管収縮を起こすことがあると注意喚起されています。ですので、妊娠中に使用する場合は必要最低限とするのが良いかと思います。

また、授乳中に関してもタイレノールAが比較的安全に使用できるとされています。こちらは薬の説明書でも特に注意書きはありません。ただし、授乳に全く影響がないことが保証されているとも言えませんので、こちらも極力、最低限の使用に留めることをお勧めします。

子供に使用する場合は小児用バファリン

子供でも比較的安全に使用できるのがアセトアミノフェンの特徴ですが、成人と使用する用量が異なるため、タイレノールAは15歳未満では使用できません。子供用のアセトアミノフェンが含まれる市販薬として小児用バファリンなどがあります。小児用バファリンでは3歳から使用することができ、年齢に応じて用量を調整することができるため、おすすめとなります。アセトアミノフェン以外にも子供で使用できる成分はありますが、安全面からもまずは、小児用バファリンなどを使用するのが安心かと思います。

インフルエンザの疑いがあるときに一時的に使用する場合もアセトアミノフェン

インフルエンザかもしれないというときは、必ず医師の診察を受けることが必要です。また、インフルエンザの場合は解熱鎮痛薬をむやみに使用することはしません。とはいえ、クリニックにかかるまであまりに辛く、市販薬で一時的な対応をどうしてもしたい場合は、やはりタイレノールAや小児用バファリンなどのアセトアミノフェン製剤が比較的安全とされています。使用する場合は最低限の使用を心がけ、必ず医師の診察を受けるようにしましょう。

終わりに

今回は風邪の辛い熱や頭痛に市販でおすすめの解熱鎮痛薬、風邪薬を紹介しました。解熱鎮痛薬は数多くの市販薬が販売されていますが、そのときの症状や使用する人の体質によっても向いているものが違ってきます。自分の症状や体質をしっかり確認し、最も適した成分を含む市販薬を選ぶようにしましょう。

薬を使用する際には必ず添付文書を確認し、決められた用法・用量で使用してください。また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。

今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。予めご承知ください。

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