トランサミンを市販や通販で購入するには|トランサミンの市販の風邪薬などを解説

トランサミンを市販や通販で入手する方法や注意点などについて解説していきます。市販のかぜ薬を選ぶときなどの参考にしてください。

トランサミンとは

トランサミンは成分としてトラネキサム酸を含み、主に風邪を引いた時、咽頭炎や扁桃炎の時などに、喉の炎症を鎮める目的で使われることが多い薬です。

そのほかにも湿疹や蕁麻疹などに使ったり、口内炎にも効果が期待できます。また、血が止まりやすくなる効果もあるため、出血傾向や異常出血などのときにも使われる薬です。

さらに最近では30代〜40代の女性に多い顔などにできるシミの肝斑にも効果があることが知られており、適応外であるものの、使用されるケースがあります。

トランサミンを市販や通販で入手するには

トランサミンを市販や通販で入手するには、①処方箋なしで薬局で購入する、②通販などで個人輸入を行う、③市販薬で同じ成分を含む薬を購入する、といった手段が考えられます。

それぞれ確認していきたいと思います。

トランサミンを処方箋なしで薬局で購入する

トランサミンは法律錠は処方箋なしで調剤薬局で購入することが可能です。

トランサミンは処方薬であり、正式な分類は医療用医薬品に分類されます。医療用医薬品は、さらに「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医薬品」に分類され、トランサミンは「処方箋医薬品以外の医薬品」に該当します。

この処方箋医薬品以外の医薬品は、厳密には処方箋がなくても販売することが可能であり、法律上は処方箋なしで購入することが可能です。

ただし、薬局側には処方箋なしでの販売に関して、応需義務がないため、現実的には処方箋なしでトランサミンを販売してくれる薬局は非常に限られると考えられます。日常的に利用している調剤薬局があり、かかりつけの薬剤師などがいる場合は、相談してみる価値はありますが、初めて利用する薬局で、いきなりトランサミンを販売して欲しい旨を伝えても、販売してくれる薬局はほとんどないと考えられます。

緊急を要する場合などを除き、処方箋なしで薬局で購入する方法ははあまり現実的ではないと言えます。

トランサミンを個人輸入する(通販)

トランサミンを海外から通販などで個人輸入することも法律上は可能です。

厚生労働省のサイトにおいても、一部の医薬品を除き、海外から個人輸入で医薬品を買うことは認められています。トランサミンは個人輸入することが可能な医薬品に該当し、インターネット上でも通販として個人輸入を実施してくれるサイトがあったります。

しかし、この方法にもいくつかのリスクがあります。

リスクの一つとして、海外の医薬品であるため、品質が粗悪な可能性があります。もっとも極端な例ではトランサミンの成分とは全く別の成分が含まれている、といった可能性もゼロではありません。また、価格についても適正価格でない可能性があるというリスクがあります。そして、万が一重い副作用などが出てしまうケースの場合、国から受けれられる救済が受けられいない可能性があるというリスクもあります。

このように通販の個人輸入でもトランサミンは入手できるものの、いくつかのリスクが伴うことを理解しておきましょう。

トランサミンと同じ成分を含む市販薬を買う

トランサミンの処方薬そのものではなく、トランサミンと同じ成分を含む市販薬で代用するという手段もあります。

トランサミンの成分はトラネキサム酸であり、この成分は市販薬でも使われている成分です。

のどの炎症を鎮める成分として風邪薬(総合感冒薬)に含まれていたり、咽頭炎などの喉の痛みに特化して販売されているケース、口内炎の治療薬として販売されているケース、顔のシミ(肝斑)の治療薬として販売されているケースなどがあります。

それぞれケース別に確認していきましょう。

トランサミンの成分を喉の痛みに特化して使用したい

喉の痛みに対してのみ使用したい場合は、ペラックT錠がおすすめの市販薬となります。

ペラックは咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)、口内炎に対して効果があり、トラネキサム酸の他には抗炎症作用のあるカンゾウ乾燥エキス、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCが含まれており、解熱鎮痛成分や、鼻水を抑える抗ヒスタミン成分、鎮咳成分などは含まれておりません。したがって、喉の痛みに対して特化している市販の薬と言えます。

喉の痛み以外にも風邪の症状全般に効く市販薬

風邪の症状で出ている時に、喉の痛み以外にも熱、咳、鼻水などに効いてほしい場合は、ルルアタックEXベンザブロックSカイゲン感冒カプセルDXなどが市販薬としてあります。

この中でもルルアタックEXはトラネキサム酸を1日量として750mg含んでおり、他のかぜ薬よりも高用量でトラネキサム酸を使用することができます。

トランサミンの成分をロキソニンの成分と一緒に使用したい

代表的な解熱鎮痛薬のロキソニンの成分であるロキソプロフェンとトランサミンの成分であるトラネキサム酸が配合されている市販薬もあり、それがコルゲンコーワ鎮痛解熱LXαです。

コルゲンコーワ鎮痛解熱LXαは1錠中にロキソプロフェンが60mg含まれており、これは処方薬のロキソニンと同じ量になるため、非常に高い解熱鎮痛効果が期待できます。

ただし、トラネキサム酸は1錠中140mgであり、ペラックなどと比較すると、摂取できるトラネキサム酸の量は少なくなります。

ロキソプロフェンを含む場合は第1類医薬品となり、薬剤師のいる店舗、もしくは通販で薬剤師の問診などを受けて購入することができます。

トランサミンの成分を口内炎に対して使用したい

トラネキサム酸は口内炎にも効果が期待でき、代表的な市販の薬がトラフル錠です。

口内炎、咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)に対して効果があるとされています。

ただし、トラフル錠は成分の内容、量はペラックT錠と基本的には同じになります。ペラック錠があればそれを口内炎にも使用すれば同等の効果が期待でき、逆も同じことが言えるため、どちらか一つあれば良いと言えるでしょう。

トランサミンの成分を肝斑に対して使用したい

トランサミンは適応外で肝斑(顔などの薄茶色のシミ)に対しても使われることがあり、市販の薬でも専ら肝斑に対する効能効果で販売されているのがトランシーノIIです。

トラネキサム酸を1日量として750mg含んでおり、肌のターンオーバーに関連するとされるL-システインやビタミン類などの成分も含まれます。

第1類医薬品とされているため、薬剤師のいる店舗、もしくは通販で薬剤師の問診などを受けて購入することができます。

市販薬では上限量が処方薬よりも少ない点に注意

トランサミンの成分であるトラネキサム酸を含む市販の薬を紹介してきましたが、注意点としていずれも市販薬で使用できるトラネキサム酸の量は処方薬で使用する場合と比較し少なくなっています。

処方薬では上限は1日2000mgですが、市販薬では基本的に750mgとなります。

したがって、本当に高い効果を期待したい場合には、医師の診察を受けた上でトランサミンの処方箋を発行してもらうのが良いでしょう。

薬を使用する際には必ず薬の説明書や添付文書を確認し、医師や薬剤師から指示された用法・用量で使用してください。また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。

今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。予めご承知ください。

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