ビーソフテンを市販や通販で入手するには|同じ成分の市販薬も紹介

ビーソフテンを市販や通販で入手する方法、代用できる市販薬について解説していきます。

ビーソフテンとは

ビーソフテンは成分としてヘパリン類似物質を含み、保湿や血行をよくする目的で使用される塗り薬です。

成分としてはヒルドイドクリームやヒルドイドローションと同じものになり、基本的には同じ効果が期待できます。

皮脂欠乏症(乾燥肌)や進行性指掌角皮症(手荒れ)、凍瘡(しもやけ)、肥厚性瘢痕・ケロイドなどに使われます。その安全面から小児に非常によく使われることがある薬です。

ビーソフテンにはクリーム、ローション、ゲルの剤型があり、用途や部位によって使い分けることができます。

ビーソフテンを市販や通販で入手するには

ビーソフテンを市販や通販で入手するには、①市販薬で同じ成分を含む薬を購入する、②処方箋なしで薬局で購入する、③通販などで個人輸入を行う、といった手段が考えられます。

それぞれ確認していきたいと思います。

ビーソフテンと同じ成分を含む市販薬を買う

ビーソフテンの処方薬そのものではなく、ビーソフテンと同じ成分を含む市販薬で代用するという手段があります。

ビーソフテンの成分はヘパリン類似物質であり、この成分は市販薬でも使われている成分です。

それぞれケース別に確認していきましょう。

ビーソフテンに近い市販薬の代表はHPクリームとHPローション

ビーソフテンの成分であるヘパリン類似物質を含んでいる代表的な市販の薬はHPクリームHPローションです。

成分の濃度は1g中に3mg含まれており、処方薬のビーソフテンと全く同じ濃度であるため、同程度の効果が期待出来る市販薬です。

かゆみが強い場合はヘパソフトプラスやヘパキュア

乾燥肌の保湿目的で使用しており、かゆみの症状が強い場合などは、ビーソフテンの代用として、かゆみ止めの成分も含まれている市販薬がおすすめとなります。

代表的な製品はヘパソフトプラスヘパキュアイハダドライキュア乳液などがあります。

ヘパソフトプラスはヘパリン類似物質の他にジフェンヒドラミンとクロタミトンという2種類のかゆみ止め成分が含まれているため、かゆみにも効果的と考えられます。

ヘパキュアとイハダドライキュア乳液もヘパリン類似物質の他にかゆみ止め成分のジフェンヒドラミンを含んでいます。共に含まれる成分は全く同じですが、ヘパキュアはクリームタイプ、イハダドライキュアは乳液タイプとなります。

乾燥肌の修復に特化しているものはリペアクトクリーム

ビーソフテンの成分を含み、乾燥肌に特に効果的と考えられるものがリペアクトクリームです。

ヘパリン類似物質のほか、肌の細胞の正常な働きを助けるプロビタミンB5のパンテノール、抗炎症作用のアラントイン、血行促進のトコフェロール酢酸エステルといった成分が含まれ、肌の修復に効果が期待できます。

傷跡に使う場合はアットノン

ビーソフテンは傷跡にも使用されることがありますが、この目的での代表的な代用品はアットノンです。

アットノンの成分はヘパリン類似物質のみであり、成分含量も0.3%であるため、基本的にはHPクリームやHPローションなどと全く同じ内容となります。

しかし、アットノンにはさまざま剤型があるという特徴があります。通常のジェルタイプの他、ローション、クリーム、さらにはアットノンtというコンシーラータイプのものあります。

傷の形状に合わせて剤型を使い分けるようにしましょう。

ビーソフテンゲルに近いのは

ビーソフテンの中でもビーソフテンゲルの代用となるのがエルモディアHPゲルリレイジュHPゲルなどです。

ゲル剤は軟膏とクリームの中間的な剤型であり、クリームよりはべたつくことがありますが、皮膚への刺激も少ない方であり、冷却感などの副次的な効果も期待できます。

炎症が強い場合はsaiki(さいき)

炎症に対してより効果的と考えられるのがsaiki(さいきです。

ビーソフテンの成分であるヘパリン類似物質の他、抗炎症作用があるグリチルリチン酸二カリウムとアラントインが含まれており、炎症に対する効果が期待できます。

新陳代謝に効果が期待出来るヘパリペア

新陳代謝をより活発にすることが期待出来るのがヘパリペアです。

ビーソフテンの成分であるヘパリン類似物質の他、ビタミンA油が含まれており、角質層の新陳代謝を高めてくれることが期待できます。

ビーソフテンの成分を含む市販の薬は使い分けを

以上のように、ビーソフテンの成分は約30種類のさまざまな市販の薬に含まれており、用途によって使い分けることができます。

上記の内容を参考に自分の目的にあった市販の薬を選ぶようにしましょう。

ビーソフテンを処方箋なしで薬局で購入する

ビーソフテンは法律上は処方箋なしで調剤薬局で購入することが可能です。

ビーソフテンは処方薬であり、正式には医療用医薬品に分類されます。医療用医薬品は、さらに「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医薬品」に分類されますが、ビーソフテンはこのうちの「処方箋医薬品以外の医薬品」に該当します。

処方箋医薬品以外の医薬品は、厳密には処方箋がなくても販売することが可能であり、法律上は処方箋なしで購入することが可能です。

ただし、薬局側には処方箋なしでの販売に関して、応需義務がないため、現実的には処方箋なしでビーソフテンを販売してくれる薬局は非常に限られると考えられます。日常的に利用している調剤薬局があり、かかりつけの薬剤師などがいる場合は、相談してみる価値はありますが、初めて利用する薬局で、いきなりビーソフテンを販売して欲しい旨を伝えても、販売してくれる薬局はほとんどないと考えられます。

したがって、緊急を要する場合などを除き、処方箋なしで薬局で購入する方法ははあまり現実的ではないと言えます。

ビーソフテンを個人輸入する(通販)

ビーソフテンを海外から通販などで個人輸入することも法律上は可能です。

厚生労働省のサイトにおいても、一部の医薬品を除き、海外から個人輸入で医薬品を買うことは認められています。ビーソフテンは個人輸入することが可能な医薬品に該当し、インターネット上でも通販として個人輸入を実施してくれるサイトがあったります。

しかし、この方法にもいくつかのリスクがあります。

リスクの一つとして、海外の医薬品であるため、品質が粗悪な可能性があります。もっとも極端な例ではビーソフテンの成分とは全く別の成分が含まれている、といった可能性もゼロではありません。

また、価格についても適正価格でない可能性があるというリスクがあります。

そして、万が一重い副作用などが出てしまうケースの場合、国から受けれられる救済が受けられいない可能性があるというリスクもあります。

このように通販の個人輸入でもビーソフテンは入手できるものの、いくつかのリスクが伴うことを理解しておきましょう。

薬を使用する際には必ず薬の説明書や添付文書を確認し、医師や薬剤師から指示された用法・用量で使用してください。また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。

今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。予めご承知ください。

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