リリカカプセルの特徴|販売中止の有無、長期投与と離脱症状の有無、薬価・市販での購入可否も

リリカカプセルについて特徴、販売中止の有無、長期投与、離脱症状、薬価、市販での購入等について添付文書等から確認していきます。

リリカカプセルの特徴

リリカカプセルはプレガバリンを成分として含み神経の痛みに対して効果が認められている薬です((リリカカプセル 添付文書 http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/671450_1190017F1029_1_02.pdf))。
リリカカプセルの特徴は世界約130の国と地域で承認された豊富なエビデンス、興奮性神経伝達物質の抑制による鎮痛効果、投与1週目から効果が確認され、長期投与でも効果が持続する点などが挙げられます((リリカカプセル インタビューフォーム http://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/671450_1190017F1029_1_1F))。
リリカの製剤にはカプセルの他に口の中で溶け水なしでも服用できるリリカOD錠があります。

リリカOD錠発売に伴う販売中止の有無

リリカは従来はカプセル剤のみでしたが、新たにリリカOD錠が2017年6月8日に発売となっています。
リリカカプセルはこれに伴う販売中止などはなく、当面はリリカカプセルとリリカOD錠が併せて販売されることになります。

リリカカプセルの長期投与

リリカカプセルは長期投与することもある薬の一つです。
リリカカプセルの長期投与に関しては臨床試験においても効果や安全性が確認されています。長期投与の臨床試験の一例として、線維筋痛症の患者さんに53週(約1年)の長期投与をした結果では、長期においても鎮痛効果とその効果の持続が確認されています。副作用に関しても主な副作用は傾眠(眠気)、浮動性めまい、体重増加、便秘等であり、体重増加は長期投与で可能性が高くなる副作用の一つであるものの、その他は副作用の種類の傾向に大きな違いはなく、副作用の重症度は、多くが軽度であり、重度の副作用は認められなかったとされていますリリカカプセル インタビューフォーム http://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/671450_1190017F1029_1_1F。
リリカカプセルは長期投与に関しても想定されている薬の一つであり、医師の指示によるものであれば長期投与に関しても安心して使用するようにしましょう。

リリカカプセルの離脱症状

リリカカプセルは急な中止により離脱症状のような症状が現れるケースがあります。
具体的な症状は不眠、悪心(吐き気)、頭痛、下痢、不安、多汗症などが挙げられており((リリカカプセル 添付文書 http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/671450_1190017F1029_1_02.pdf))、回避策の一つとして、リリカカプセルの使用を中止するときは少なくとも1週間以上かけて減量していく方法が推奨されています。この減量に関しては実際には数週間、数ヶ月かけるケースもありますが、最終的には医師の判断となります。

リリカカプセルの薬価とジェネリック

リリカカプセルの2016年4月改定(2018年3月まで)の薬価は、リリカカプセル25mgで1カプセルあたり67.8円、リリカカプセル50mgで1カプセルあたり112.9円、リリカカプセル150mgで1カプセルあたり155.0円となっています。
なお、リリカカプセルにはジェネリック医薬品がありません。通常新薬は承認されてから一定の年数がたった後に再度審査を受ける必要があり、この期間を終えるまではジェネリック医薬品は販売されません。リリカの再審査期間は2010年4月16日~2018年4月15日とされており((リリカカプセル インタビューフォーム http://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/671450_1190017F1029_1_1F))、この期間の間はジェネリック医薬品は販売されません。また、特許期間に該当する場合はその期間もジェネリック医薬品は販売できません。

リリカカプセルの市販での購入可否

リリカカプセルの成分は市販で購入することはできません。
また、リリカカプセルと比較的近い系統の薬剤も市販では購入することはできません。リリカカプセルは痛み止めのロキソニンやイブ、バファリンなどの痛み止めとは作用機序が全く異なる薬です。
必ず医師の診察を受けた上で処方してもらうようにしましょう。
リリカカプセル 添付文書 http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/671450_1190017F1029_1_02.pdf
リリカカプセル インタビューフォーム http://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/671450_1190017F1029_1_1F

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