ストナリニSの花粉症や風邪への効果は?眠気の副作用や強い効果と長く効く特徴について解説!価格は安い鼻炎薬

鼻水、鼻づまり、花粉症

くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの鼻炎症状がつらい花粉症や風邪ですが、薬を使用することである程度症状を抑えることができます。今回は花粉症や風邪に効く市販薬の中でもストナリニSという鼻炎薬について、実際に使用した人によるアンケート結果(感想、口コミ)や、効果などの特徴、値段や価格、眠気の副作用などの注意点についても見ていきたいと思います。
 

<目次>
ストナリニSは実際に使用した人による評価が最も高い鼻炎薬
ストナリニSの成分とその長く効く特徴
ストナリニSの効能効果と用法用量
ストナリニSは花粉症や風邪に対して強い効果
ストナリニSの副作用と注意点
ストナリニSの価格、値段は?価格もお手頃の鼻炎薬

ストナリニSは実際に使用した人による評価が最も高い鼻炎薬

まず、市販の鼻炎薬に関しては、インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEにて、2014年にモニター7,431人を対象に、使用している鼻炎薬の満足度などについてアンケート調査が行われました。今回はこちらの結果を引用させていただきたいと思います。
まず、ストナリニSは使用したことのある市販の鼻炎薬というアンケートで第3位に選ばれています(1位はアレグラFX、2位はパブロン鼻炎カプセルS)。数ある市販の鼻炎薬の中で第3位というのはなかなかですね。それだけでもある程度信用できる鼻炎薬と言えそうですが、ストナリニSのすごい点は、これらの市販されている鼻炎薬に関する総合的な満足度の調査で、最も満足度が高い鼻炎薬であったことです。
総合的な満足度は使用率が高い上位5品目の鼻炎薬で調査が行われ、効果の高さや、効き始める時間の速さ、効果の持続時間、副作用の起こりにくさ、価格の項目について評価が行われいます。この中で効果の高さ、効果の持続時間(長く効く)、価格の3項目の満足度でトップを取っており、ストナリニSは実際に使用した人の評価が非常に高い鼻炎薬となります。
これらの結果から考えられることは、ストナリニSは効果が高く、その効果は長く効くという特徴があり、さらに価格も効果の割に安く感じる(コストパフォーマンスが良い)ということになります。特に効果の高さと効果の持続時間(長く効く)については、満足している人の割合が、それぞれ82.2%、77.8%という結果であり、8割程度の人が効果の高さと、効果の持続時間(長く効くということ)を実感しているようですね。
このようにストナリニSは実際に使用した人が最も高い評価を受けている鼻炎薬であり、花粉症などにおいても強力な味方になってくれそうな市販薬です。まさに花粉症をはじめとした鼻炎症状の治療に対しておすすめの市販薬と言えますね。

ストナリニSの成分とその長く効く特徴

ストナリニSの成分は以下のとおりです。

[内核]
クロルフェニラミンマレイン酸塩 6mg
フェニレフリン塩酸塩 6mg
ダツラエキス 12mg
[外層]
クロルフェニラミンマレイン酸塩 6mg
フェニレフリン塩酸塩 6mg
ダツラエキス 12mg

ストナリニS 添付文書

ストナリニSの特徴の一つとして胃で溶ける外層と腸で溶ける内核からなる時間差作用の二重構造である点が挙げられます。外層と内核のそれぞれに花粉症をはじめとした鼻炎症状に効く成分が含まれています
ストナリニS
まず、主成分となるクロルフェニラミンマレイン酸塩は第一世代の抗ヒスタミン薬と言われており、花粉症などで鼻炎症状を引きこす原因の一つであるヒスタミンという成分の作用を抑制することによって、くしゃみや鼻水などに効果を現します。
抗ヒスタミン薬は一般的にアレグラやアレジオンといった第二世代の抗ヒスタミ薬よりも第一世代の抗ヒスタミン薬の方が効果は強いとされており、ストナリニSも強い効果が期待できる市販薬であることも特徴の一つです。
フェニレフリン塩酸塩は血管収縮作用のある成分であり、鼻づまりの原因となる鼻粘膜の血管拡張を抑えることにより鼻づまりの緩和をもたらします。
ダツラエキスはナス科の植物であるヨウシュウチョウセンアサガオあるいはシロバナヨウシュウチョウセンアサガオの葉から抽出したエキスです。副交感神経を遮断する作用を持っており、鼻水の分泌を抑制します。
ストナリニSはこのように3つの成分からくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの花粉症における鼻炎症状に対して効果が期待できる市販薬です。さらに二重構造である特徴から長く効くという点も併せ持っています。

ストナリニSの効能効果と用法用量

ストナリニSの効能効果は以下の通りです。

急性又はアレルギー性鼻炎による諸症状(くしゃみ,鼻水,鼻づまり,なみだ目,頭が重い)の緩和

ストナリニS 添付文書

ストナリニSは花粉症などのアレルギー性鼻炎はもちろん、風邪などの急性の鼻炎に対しても使用することができます。
続いては用法用量です。

[年齢:1回服用量:1日服用回数]
大人(15才以上):1錠:1~2回
15才未満:服用しないでください。

ストナリニS 添付文書

15歳未満の方は使用できない点についてご注意ください。
また、1回の使用は1錠であり、1日最大2回まで使用することができます。まずは1日1回で様子を見て、効果が続かない実感があるような場合は1日2回使用してみるのがいいかもしれませんね。

ストナリニSは花粉症や風邪に対して強い効果

ストナリニSは花粉症や風邪の鼻炎症状に対して強い効果が期待できます。
その理由はストナリニSの成分であるクロルフェニラミンマレイン酸塩の効果が抗ヒスタミン薬の中でも比較的強いとされているからです。
また、抗ヒスタミン薬は鼻炎症状の中でも鼻づまりに対しては少し苦手とされていますが、ストナリニSには鼻づまりに効くフェニレフリン塩酸塩が含まれているため、鼻づまりに対してもカバーできます。
ですので、花粉症や風邪の鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどの鼻炎症状全般に対して強い効果が期待できます。
ただし、風邪に関しては、鼻以外の症状に対してはあまり効果は期待できませんですので、熱や咳、喉の痛みなどがあるような場合は他の薬の方が適しているかもしれません。

ストナリニSの眠気の副作用と注意点

前述のとおり、ストナリニSは第一世代の抗ヒスタミン成分が含まれる市販薬であり、この第一世代の抗ヒスタミン成分の特徴として眠くなりやすいという点があります。ストナリニSについても例外ではなく、眠気の出やすさはストナリニSのデメリットの一つと言えます。服用後は眠気に注意するようにし、乗物などの運転操作は避けるようにしましょう。
それ以外にもストナリニSの成分より、口のかわき,便秘,目のかすみなどの副作用が比較的出やすいと予想されます。こららの副作用については、症状の持続や増強が見られた場合にはストナリニSの服用を中止し、医師や薬剤師などに相談するようにしましょう。
それ以外の副作用と考えられる症状が出た場合には直ちに服用を中止し、やはり医師や薬剤師などに相談するようにしましょう。
副作用以外の注意点として、妊婦又は妊娠していると思われる人は服用前に医師や薬剤師に相談することとなっています。授乳中に関しては、製薬会社より特別な注意喚起はされておらず、クロルフェニラミンマレイン酸塩などの成分も比較的安全性が高いと言えますが、気になるようでしたら、やはり一度服用前に医師や薬剤師に相談することをお勧めします。

ストナリニSの価格、値段は?価格もお手頃の鼻炎薬

最後にストナリニSの価格、値段についても確認していきましょう。
ストナリニSのメーカーの希望小売価格(税抜き)は以下の通りです。
ストナリニS
12錠:1,100円
18錠:1,540円
24錠:1,880円
 
ストナリニSの価格ですが、個人的には割と安いと言える市販薬だと思います。同じストナリニシリーズでも特にプッシュされているストナリニZなどは希望小売価格が10錠で1,790円(税抜き)とちょっと割高になっています。
また、今回の記事で引用させてもらっているネットリサーチのアンケート結果でストナリニSは、6割程度の人が満足と回答しており、これは使用率が高い上位5品目の中で最も価格の満足度が高い市販薬となります。ストナリニSは比較的コストパフォーマンスも良いお手頃価格の花粉症薬と言えそうですね。

終わりに

今回の記事では実際に使用した人の中でも非常に満足度が高い市販の鼻炎薬ストナリニSを紹介してきました。花粉症に対して強い効果と長い効果時間(長く効く)、そして高いコストパフォーマンス(安くて効く)を求めたい場合はストナリニSがおすすめの一つとなります。注意点などもこの記事で確認いただき、安全にご使用ください。
薬を使用する際には必ず添付文書を確認し、決められた用法・用量で使用してください。また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。
今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。予めご承知ください。
 

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